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中央経営コンサルティング

老後の準備資金

金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査(二人以上世帯)」(平成28年)によると、
年金支給時に最低準備しておく金融資産額は以下のとおりでした。

【介護期間】
準備しておけばよいと考える金額 実際の金融資産保有額
平均 2,016 1,078
20歳代 1,746 184
30歳代 2,155 395
40歳代 2,029 588
50歳代 2,181 1,128

平均では、必要と思っている金額と実際の金融資産額の差は1000万円程度でした。
50歳代でも1000万円程度の差があります。
老後資金は金額も大きいので準備はできるだけ早めに始めるようにしましょう。

自筆証書遺言の方式緩和

自筆証書遺言を作成する場合には全文自書する必要がありました。
これが緩和され、2019年1月13日からは、自筆証書にパソコン等で作成した目録を添付したり、
銀行通帳のコピーや不動産の登記事項証明書等を目録として添付したりして
遺言書を作成することができるようになりました。
ただし、財産目録の各項に署名押印する必要があります。