リスク細分型自動車保険とは、「リスク」を細かく区分してそのリスクに応じた保険料を設定する自動車保険です。
リスクが低いと思われる人は保険料が安く、リスクが高いと思われる人は保険料が高くなる仕組みになっています。
リスク細分項目は、年齢、地域、使用目的、走行距離などで、保険会社によって項目は異なるので契約する際には確認しましょう。
主な項目は以下のとおりです。
地域 |
交通量が少ない地域や、事故の可能性が低い気候の地域であるほど、リスクが低くなる。
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年齢 |
基本的に若い運転者ほど事故が多く、年齢が上がるほどリスクが低くなる。
ただ、女性に関しては、高齢の方の事故数が多いので、リスクが高くなる傾向がある。
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運転歴 |
運転歴の長いドライバーほどリスクが低くなる。
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免許証の色 |
無事故無違反歴が長いほど、リスクが低くなる。
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使用目的 |
営業用か、通勤用か、レジャー用や日常生活用などで判断される。
営業であれば、運転の距離や時間も増えるのでリスクは高く、通勤使用もラッシュ時の運転などのリスクが考えられる。
レジャー用や日常生活用のほうがリスクは低くなる。
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年間走行距離 |
走行距離が少ないほどリスクが低くなる。
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車の各種装置 |
エアバッグ/ABS/横滑り防止装置/衝突安全ボディー/盗難防止装置など、
安全性や耐久性が高い車ほどリスクが低くなる。
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年間走行距離 |
走行距離が少ないほどリスクが低くなる。
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車の各種装置 |
エアバッグ/ABS/横滑り防止装置/衝突安全ボディー/盗難防止装置など、
安全性や耐久性が高い車ほどリスクが低くなる。
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