「エンディングノート」とは、自分の葬儀や延命治療の希望など人生の終末期の万一のことに備えて自分の希望を書き留めておくノートのことです。
遺言書などのように法的効力はありませんが、家族の負担を減らすことを目的として準備するノートです。
例えば、以下のような項目があります。
・自分の履歴 (生年月日・学歴・経歴・過去住んだところなど )
・資産の情報 (銀行口座・ローン・カード・保険・年金・株・不動産など)
・親族の情報 (続柄・住所・連絡先・冠婚葬祭の記録)
・友人の情報 (関係・住所・連絡先・冠婚葬祭の記録)
・介護・治療について (告知・臓器提供・延命治療への要望)
・葬式の内容と墓についての要望 (葬儀の形態・宗派・予算・喪主、菩提寺)
・遺言的な内容(※法的効力はない)
・大切な人へのメッセージ
最近は様々な内容のノートが書店などで販売されていますので、参考にしてみてください。
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