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中央経営コンサルティング

変額個人年金保険と投資信託の比較

  変額個人年金保険 投資信託
投資額に係る所得控除 生命保険料控除あり
(一般生命保険料控除の対象)
適用なし
積立期間中の課税 非課税(引出し時まで課税繰延べ) 収益分配金の10%を源泉徴収
(平成25年12月31日まで。
本来の税率は20%)
換金(解約) 原則、一時所得として総合課税 原則、申告分離課税
(ただし、特定口座【源泉徴収あり】
の場合、平成25年12月31日
までは10%源泉課税される。)
貸付制度 あり なし
死亡時の取り扱い 生命保険金の非課税規定の
適用あり(契約者=被保険者で、
死亡給付金受取人が
相続人の場合)
時価額が相続税の対象となる
経営破綻時の取り扱い 責任準備金の9割を補償 基本的には影響なし
負担するコスト 契約初期費用、保険契約関係費、
資産運用関係費、年金事務費
販売手数料、信託報酬、
信託財産留保額

定期保険のバリエーション

定期保険とは、一般的に、一定の保険期間内の死亡・高度障害保障を確保する保険で、掛け捨てなので満期保険金はありませんが、保険料が安いという特徴があります。

定期保険には以下のようなものもあります。

@ 長期平準定期保険

保険期間を長期に設定した定期保険で、保険料は保険期間が短い定期保険より高くなります。中途解約の時期により比較的高い解約返戻金が支払われるのが特徴です。

A 逓減定期保険

保険金額が期間の経過とともに一定の割合で減少していく定期保険です。通常、保険料は一定です。

B 逓増定期保険

保険金額が期間の経過とともに一定の割合で増加していく定期保険です。保険料は一定です。中途解約の時期により比較的高い解約返戻金が支払われるのが特徴です。