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中央経営コンサルティング

老齢年金額の引き下げ

老齢基礎年金の年金額は物価の変動に応じて毎年変更されますが、平成23年全国消費者物価指数の対前年比がマイナス0.3%となったことで、平成24年度の年金額が下がることになりました。

  平成23年度(月額) 平成24年度(月額)
老齢基礎年の満額 65,741円 65,541円(−200円)

ひと月200円のマイナスなので、年額では2400円のマイナスとなります。

店頭取引のFXの税金

2012年1月から店頭取引のFXの税金は一律20%の申告分離課税が適用されています。

FXには店頭取引と取引所取引があり、大半が店頭取引です。FXの税制は、取引所取引が利益に対して一律20%ですが、店頭取引は課税所得に応じて15〜50%の総合課税の適用だったため確定申告が必要でした。

これが改正され、店頭取引と取引所取引の税制が一本化され所得額にかかわらず、税率は一律利益に対して20%となりました。

また、損益通算や損失額の3年間の繰越控除などが店頭取引でも適用されることになりました。