地震保険の保険料は、対象となる建物の所在地と構造で決まります。
所在地の区分は４区分です。
●１等地
→岩手県、秋田県、山形県、福島県、栃木県、群馬県、富山県、石川県、福井県、鳥取県、島根県、山口県、福岡県、長崎県、佐賀県、熊本県、鹿児島県
●２等地
→北海道、青森県、宮城県、新潟県、長野県、岐阜県、滋賀県、京都府、兵庫県、奈良県、岡山県、広島県、大分県、宮崎県、沖縄県
●３等地
→茨城県、山梨県、香川県、愛媛県、埼玉県、大阪府
●４等地
→千葉県、愛知県、三重県、和歌山県、徳島県、高知県、東京都、神奈川県、静岡県
４等地ほど保険料は高くなります。
構造の区分は、簡単には２区分です。非木造か木造のどちらかです。
その区分がつかない場合には専門家に相談するようにしましょう。
また、割引制度がいくつかあります。
建築年割引、耐震診断割引、免震建築物割引、耐震等級割引があり、それによって保険料は異なります。
なお、物件によっては、激変緩和措置による保険料率が使われているので、保険料が異なることがあります。
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