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中央経営コンサルティング

住宅エコポイントが延長

住宅エコポイントが1年間延長され、平成23年12月末までとなりました。 住宅エコポイントは、エコ住宅を新築された人やエコリフォームをされた人に対して一定のポイントを発行し、これを使って様々な商品との交換や追加工事の費用に充当することができる制度です。

住宅エコポイントのポイント対象の拡充は、平成22年度の補正予算成立により決定しました。拡充された住宅設備(太陽熱利用システム・節水型トイレ・高断熱浴槽)については、平成23年1月以降に工事に着手するものを対象とし、平成23年1月11日から申請受付を開始しました。

なお、太陽熱利用システムは、エコ住宅の新築またはエコリフォームと併せて設置する場合に対象となります。節水型トイレと高断熱浴槽は、エコリフォームと併せて設置する場合のみ対象となります。 発行されるポイントは、太陽熱利用システム、節水型トイレ、高断熱浴槽のそれぞれの設備で、1戸あたり台数に関わらず、2万ポイントです。 たとえば、エコ住宅新築で太陽熱利用システムの設置をした場合、1戸あたり320000ポイントです。

また、ポイントの交換期限も1年延長され、平成26年3月31日までとなりました。

禁煙治療について

がんに対するタバコの影響は大きいものです。

【タバコを吸わない人を1.0とした場合の吸う人が病気で死亡する・あるいは病気にかかる危険性】

心臓病 1.7倍
脳卒中 1.7倍
胃潰瘍 3.4倍
十二指腸潰瘍 3.0倍
歯周病 2.1倍
気管支喘息 1.8倍
口腔がん 3.0倍
食道がん 2.2倍
胃がん 1.5倍
すい臓がん 1.6倍
子宮頸がん 1.6倍
喉頭がん 32.5倍
肺がん 4.5倍
肝がん 1.5倍
膀胱がん 1.6倍

禁煙できないのは意思が弱いからでしょうか?喫煙は「ニコチン依存症」という病気です。医療機関で治療を受けることができ、健康保険も適用されます。

【健康保険の適用となる条件】
@ 直ちに禁煙しようと思っている
A ニコチン依存症のスクリーニングテストでニコチン依存症と診断されていること
B ブリンクマン指数(1日の本数×吸っている年数)が200以上であること
C 禁煙治療を受けることを文書により同意していること

禁煙治療を行っている病院が近くにない場合は、禁煙学会のホームページで探してみましょう。