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中央経営コンサルティング

株価指標について

株価指標とは、株式市場全体の値動きをさまざまな計算方法によって表示したものです。

● 日経平均株価

東京証券取引所第1部に上場している銘柄の中から代表的な225銘柄を選定し、権利落ちや銘柄の入替えなどがあっても連続性を失わないように工夫された修正平均株価。定期的な見直しによる銘柄の入替えは、原則、毎年10月に実施される。

● 東証株価指数(TOPIX)

東京証券取引所第1部に上場している全銘柄を対象とした時価総額指数。基準日(1968年1月4日)の時価総額を100として、その日の時価総額がどれだけになっているかを表している。

● 単純平均株価

上場銘柄の株価を合計して単純に銘柄数で割ったもの。通常の平均という概念に最も近く、市場全体の株価水準を表している。

● 日経500種平均株価

東京証券取引所第1部に上場している銘柄の中の代表的な500銘柄を対象とした修正平均株価。現代の産業構造を反映するよう、採用銘柄を500にして、毎年4月に銘柄を入れ替えている。

● 日経株価指数300

東京証券取引所第1部に上場している銘柄の中の主要な300銘柄を対象とした時価総額指数。基準日(1982年10月1日)の時価総額を100として、その日の時価総額がどれだけになっているかを表している。

権利確定日について

株式を購入し、株主になると、銘柄や株数によって、株主優待がもらえることがあります。また、配当も受け取ることができることもあります。

この株主優待や配当をもらう権利が確定する日を「権利確定日」といいます。 つまり、権利確定日に株主になっている人なら、優待や配当の実施企業から、株主優待(優待品やサービスなど)や配当を一定期間得ることができます。

では、いつまでに株を買えばいいのでしょうか? 各銘柄それぞれに決まっている権利確定日を含む4営業日前までに買いましょう。

たとえば、2010年11月30日が権利確定日であれば、

11月25日(木) C ← この日までに買うこと
11月26日(金) B ← 権利落ち日
11月27日(土) 休日
11月28日(日) 休日
11月29日(月) A
11月30日(火) @ ← 権利確定日

となります。