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中央経営コンサルティング

住宅ローンの組むときの心得

●借りられる金額ではなく、無理なく返せる金額でローンは組むべし

【返済額からみた借入可能金額を確認しよう】

返済期間25年 返済期間35年
月々返済額 金利3% 金利4% 金利3% 金利4%
10万円 2108万円 1894万円 2598万円 2258万円
15万円 3163万円 2841万円 3897万円 3387万円

月々(または年間)いくらぐらいなら無理なく返済できるのか、しっかり家計をチェックし、住宅ローンの返済計画を立てましょう。

●期間はできるだけ短く返す計画を立てるべし

【返済期間による返済額の比較をしよう】

返済期間25年 返済期間35年
月々返済額 金利3% 金利4% 金利3% 金利4%
2500万円 約3557万円 約3959万円 約4041万円 約4649万円
約3500万円 約4979万円 約5542万円 約5657万円 約6509万円

返済期間が長ければ長いほど、総返済額は大きくなります。つまり、金利の負担が大きくなるわけです。現役の間に返済が終了し、老後資金も確保できるかどうかも考慮した上で、住宅ローンの返済計画を立てましょう。

環境配慮型の住宅

省エネや耐久性に優れた環境に配慮した住宅への関心が高まっています。これから住宅を建てる方や、増改築・リフォームを考えている方は、環境に配慮した住宅を検討してみてはいかがでしょうか?

種類 特徴など
オール電化住宅 ガスを使わないので空気を汚さない。
光熱費が削減。エコキュートを利用すると国からの補助金(平成21年 41,000円)あり。
ガス利用住宅 エコジョーズ(ガス高効率給湯器)を利用するとCO2の排出量を13%削減することが可能。
国からの補助金(平成21年 22,000円)あり。険
太陽光発電システム 発電する際にCO2を発生しない。自家発電できるので電気代の節約になる。
あまった電気を転売することも可能。国からの補助金(平成21年 1kwあたり7万円)あり。

また、優良住宅を取得するときの金利を優遇する“エコ住宅ローン”や、省エネに加え、耐震性やバリアフリー性、さらに耐久・可変性において一定の基準を満たした住宅を取得するときの金利を0.3%優遇する“フラット35S”といった住宅ローンもある。