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中央経営コンサルティング

ヘッジファンドと投資信託の違いは?

「ヘッジファンド」は悪いイメージがあるようですが、 すべてのヘッジファンドがハイリスク・ハイリターンの投機マネーというわけではありません。

「投資信託」は、一般的には買い建てのみです。

それに対して、「ヘッジファンド」は買い建てと売り建ての両建てをすることによって、 市場の変動リスクをヘッジ(回避)するという投資の方法です。 だから、ヘッジファンドと呼ばれているのです。

ヘッジファンドの投資戦略には、代表的なものが3つあります。

1. グローバルマクロ … 世界の市場で株式、債券、為替、商品などの投資対象のリターンを狙う方法

2. ロングショート … 割高の銘柄を売るのと同時に、割安の銘柄を買って下落リスクを回避する方法

3. マーケットニュートラル … ロングショートの手法に市場の価格変動リスクを取り除き、純粋に銘柄選別のリターンを求める方法

このような専門的な投資手法で運用することから、ヘッジファンドは一般的に手数料も高い傾向にあります。 個別商品については、しっかりと説明を聞いた上で、検討するようにしましょう。

通勤途上のケガは「労災」適用

会社は健康保険のほかに労働者災害補償保険(労災)に加入しており、業務上のケガや病気のほか、 通勤途上のケガなどもその対象となります。

通勤途上にケガをした場合、「通勤災害」となり、労災が適用された場合、 医療費を自己負担することなく治療を受けることができます。

その場合、労災の手続きが必要ですから、会社の担当部署に届出をしなければなりません。 病院でも健康保険証を出すのではなく、窓口で労災である旨を伝え、 会社と病院の間で手続きを進めてもらう必要があります。

この「通勤災害」は、自宅と会社までの決まった通勤経路上での事故というのが原則です。

しかし、出張先へ向かう途中なども業務上と認められるため、労災が適用となります。

通勤経路は合理的な経路と判断されるものであればOKですが、 帰り道の途中にある居酒屋に寄り道した場合などは、合理的な経路とは認められません。