4月から、後期高齢者医療制度が始まりましたが、その保険料についての問い合わせが増えています。
この保険料は、地域や所得、世帯構成によってことなります。
→全国平均 約72,000円/年
保険料=(1)被保険者均等割額+(2)所得割額
※限度額 50万円
(1)被保険者均等割額 → 加入者全員が人数割りで負担する額
(ただし、世帯の所得水準に応じて軽減される。→7割減、5割減、2割減)
(2)所得割額 → 加入者の所得に応じて負担する額
ただし、被用者保険の被扶養者であった人(サラリーマンなどの扶養家族になっていた人)には、保険料の緩和措置があります。
加入から2年間は、被保険者均等割額の半額に軽減されます。さらに平成20年4月から9月までは保険料負担を凍結し、10月から平成21年3月までは9割軽減することとしています。