「金(ゴールド)」は、インドでは花嫁の持参金であったり、ヨーロッパではこどもの誕生日に贈る習慣があるようです。素敵ですね。
金の購入方法は、「金地金」「金貨」「純金積立」の3つです。その中でもまとまったお金がなくてもすぐに始められるのが「純金積立」です。「純金積立」は、毎月一定額ずつ金を購入していく商品です。毎月3,000円からの積立金額で手軽にはじめられます。1,000円単位で自由に決められ、また金の価格が安い時やボーナスの時には、スポット(臨時)で購入することも可能です。
「純金積立」のメリットは定期的に購入するため、購入する平均単価がならされることです。つまり、金の価格の高い時には少なく、安い時には多くの量の金を買うことになります。一度にまとまって投資をするのに比べてリスクが軽減できます。金の価格は、毎日上がったり下がったりしていますが、ここ数年で値上がりが続いています。積み立てた金はいつでも売却することができますが、ジュエリーと等価交換する楽しみもあります。株や債券なら経営破たん等で紙キレになってしまう可能性もありますが、金それ自体の価値は永遠に不変です。つまり、金は信用リスクに強い実物資産なのです。
なお、「純金積立」を始めるには下の表のように年会費や購入手数料がかかります。
取り扱い会社 |
年会費 |
購入手数料 |
田中貴金属工業 |
1,050円 |
1,000円につき25円 |
三菱マテリアル |
840円 |
1,000円につき25円 |
住友金属鉱山 |
840円 |
1,000円につき25円 |