自宅などで保管している株式をタンス株と言います。このタンス株の特定口座への預け入れは、平成16年末でいったん終了しましたが、その後の税制改正により、平成17年4月から新たな方式により再開されています。

詳しくは取引証券会社にご確認ください。

日本銀行のゼロ金利政策とは、銀行などの金融機関同士が、日々の資金を融通し合う「短期金融市場」の指標金利を、限りなくゼロに近づける政策のことです。 指標金利は「無担保コール翌日物（担保なしで借りた資金を翌日に返すというもの）」の金利を使います。

その金利を0.25％に引き上げたのが、今回のゼロ金利解除です。

その影響で、預金金利は上昇します（たとえば、普通預金金利0.001％→0.1％に）が、住宅ローン金利も上昇します。また、企業は借入金の金利負担が重くなり、とくに中小企業にとっては深刻です。さらに、国・自治体にとっては国債や地方債の利払い負担が増加します。