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返済方法には2通りあります。一定の返済額で返済していく元利均等返済と、元本を均等に返済していく元金均等返済です。
どちらの方が総返済額は少なくなるのでしょうか?
例えば 3,000万円を30年返済で3%の固定金利で借りた場合
概算で、元利均等返済では、月返済額126,481円で、総返済額は45,433,235円です。それに対して元金均等返済では、最初の月返済額は158,125円でだんだん下がっていき、総返済額は43,462,500円となります。つまり、元金均等返済の方が総返済額は少なくなります。
住宅ローンを返済するときには、いかに利息を払わないようにするかで、全体としての負担を軽減することができます。ご自分の家計の収支や今後のライフプランに照らし合わせて、無理がないようであれば、元金均等払いを検討してみましょう。ローンの種類によっては、途中で元利均等払いから元金均等払いに変更ができることもあります。
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