株式会社中央経営コンサルティング


特定口座制度
     
 特定口座制度とは、証券会社に特定口座を開設した場合に、その特定口座内での上場株式等の取引による譲渡所得等の金額については、他の株式等の取引による所得とは区別して計算できる制度です。
 特定口座内の上場株式等の譲渡所得の計算は証券会社が行い、証券会社から送られてくる年間取引報告書により、簡易に確定申告することができます。なお、特定口座内の取引からの所得について源泉徴収することを選択した場合には、その特定口座における上場株式等の売却による所得は申告不要とすることができます。

・証券会社に特定口座を開設
・「特定口座源泉徴収選択届出書」を証券会社に提出
・証券会社が売却益から源泉徴収 → 証券会社が納付
・投資家の確定申告は任意(簡易申告口座は確定申告が必要)


株式の指標

●日経平均株価225種
1949年以降、東京証券取引所再開以来継続している指数。
225銘柄の修正平均株価で、採用銘柄は全銘柄の約6分の1以下。
一部の値がさ株の値動きに影響を受けやすい。

●東証株価指数(TOPIX)
1969年以降公表。
東証一部に上場している全銘柄が対象。
発行済株式総数でウエイトをつけた一種の時価総額指数(加重平均株価)で、
1968年1月4日の時価総額を100として、銘柄ごとに株価×総発行済株数の値を求め、その合計を上場株式の発行総数で割ったもの。

●日経株価指数300
東証一部上場銘柄の中から、主要300銘柄を時価総額で加重平均し、指数化したもの。

●単純平均株価
東証第一部に上場している全銘柄の株価を単純に合計し、銘柄数で割ったもの。