株式会社中央経営コンサルティング


外貨建て個人年金保険
       銀行の窓口販売でも取り扱われている生命保険会社の「外貨建て個人年金保険」は、従来の円建ての個人年金保険とは異なり、外貨で運用し、年金も外貨で受け取れるようになっています。
外貨建ての債券を中心に運用するため、利率が高めになっていることから、外貨預金のような感覚で購入する人も。しかし、為替リスクがあるのでその点は留意しましょう。

特徴
 @外貨建てで固定利率で運用
 A円で入金し、外貨または円で年金を受け取る
 B高齢でも診査なしで加入できる
 C死亡保険金として基本保険金額(一時払い保険料)を円で最低保証

 注意点
 @為替リスクがある
 A解約時期や金利に応じて解約返戻金が変動する


退職後の医療制度まとめ
制度 内容 保険料 自己負担
本人 家族
入院 外来
退職してから70歳になるまで 任意継続 退職の日まで2ヶ月以上被保険者だった人。適用は退職後2年間のみ。 全額自己負担 3割 3割 3割
国民健康保険 他の医療保険制度に加入していない場合は、国民健康保険に加入する。 市区町村ごとに決定 3割 3割 3割
国民健康保険の退職者医療制度 退職して国民健康保険の被保険者となった人で、厚生(共済)年金の老齢(退職)年金受給権者で、被保険者期間が原則20年以上ある人、または40歳以降10年以上ある人。 国民健康保険と同様 3割 3割 3割
子供の健康保険の被扶養者 子供の健保の被扶養者になれるのは、被保険者に生計を維持してもらっており、年収が130万円(60歳以上または障害者は180万円)未満の場合。 不要 3割 3割
健康保険共済組合 再就職すること。 労使折半 3割 3割 3割
65歳になったら 介護保険制度 65歳以上の人が介護給付・予防給付等を受けられる。特定疾病の場合、40〜65歳未満でも可。 市区町村ごとに決定 本人1割
70歳になったら これまで加入の医療保険。老人保健制度(段階的に75歳へ引き上げ) 70歳(寝たきりなどの場合は65歳)になった人 国保等の保険料 本人1割(一定以上の所得者は2割)