株式会社中央経営コンサルティング


老齢基礎年金の繰上げ・繰下げ支給
      国民年金である老齢基礎年金は65歳から支給されるのが原則ですが、65歳未満で繰り上げ支給したり、66歳以後の繰下げ支給したりできます。この場合、年金額が減額・増額されます。

請求時年齢 昭和16年4月1日以前生まれ 昭和16年4月2日以後生まれ
繰上げ 60歳 58% 70〜75.5%
61歳 65% 76〜81.5%
62歳 72% 82〜87.5%
63歳 80% 88〜93.5%
64歳 89% 94〜99.5%
原則 65歳 100% 100%
繰下げ 66歳 112% 108.4〜116.10%
67歳 126% 116.8〜124.50%
68歳 143% 125.2〜132.90%
69歳 164% 133.6〜141.30%
70歳 188% 142%


アカウント型の生命保険
アカウント型の保険の特徴は、保険のなかに積立口座(アカウント)があることです。このアカウントが貯蓄機能があるといわれている部分で、保険料はいったんこのアカウントに入金されます。そのお金を使って保障を購入していきます。例えば、定期や医療、ガン、介護などの特約が選択できます。こういった特約はたいてい更新型になっていますから、更新すると年齢が上がっているので保険料も上がります。そこは従来の定期付終身保険と同じです。

また、保険料払込満了時には、残っている積立金を利用して終身保険や終身医療へ移行することができます。その場合、この保険のアカウントにある程度積み立てておかなければ、移行できませんので注意が必要です。